MSX関連
SCREEN2 MOVIE(動画作成)


ROM化によって全てのMSX(MSX1)での動作を目指したものです。
4Mバイト90秒程の動画が生成可能です。
184×136ドットなら最大秒間10コマ程度になります。
※ 色々手抜きしています



無圧縮WAVファイルをPSGサンプリングデータに変換します。
サンプリングレートを6996Hzにして下さい。(下記のレート表を確認して下さい)
※ 音声データは8・16ビット、モノラル・ステレオ対応です
※ 音量を最大にして、1秒程長めにして下さい(音量調整はしていません)
psgtable.bin個別データです(流用はできません)
 
次に、変換されたSCREEN2画像 .S02 ファイル(BSAVE形式)と変換元となったBMPファイルが必要です。
BMPファイルは、画像設定と誤差判定に使います
※ 画像サイズは横8ドット単位固定、縦は8ドット単位になる様に上下を切って調整されます
 
サンプリングレート一覧
ver1.04 : 6996Hz
ver1.03 : 6994Hz
ver1.02 : 6988Hz
ver1.01 : 7120Hz
ver1.00 : 7120Hz

音声は8ビットデータですが、量子化6ビット程度の音質です。
psgtable.binPSGレジスタに書き込む値を示しています。
※ reg8 000h-0ffh・reg9 100h-1ffh・reg10 200h-2ffh
 
PSGは書き込む音量値の方向を揃えないとノイズになります。
方向を揃える最適化を行っているため、計算に時間が掛かります。


変換に必要なファイル
 
sound.bin      : PSGサンプリングデータ(名前が違う場合はリネームが必要です)
psgtable.bin     : PSGサンプリングテーブル(個別データ)
sc2_movie_config.txt : パレット(無い場合はデフォルト設定)
名前0000〜9999.s02  : SCREEN2データ(BSAVE形式)
名前0000〜9999.bmp  : 変換元のBMPファイル(無圧縮24ビット)

参照ボタン.S02 ファイルのどれかを選択して下さい
 
開始番号   : 変換ファイルの開始番号です
終了番号   : 変換ファイルの終了番号です
画像誤差   : 差分計算時の誤差です(大きくすると画質が落ちます)
動画フレーム : 元動画のフレームレートです
コマ数(1/60) : 変換後の最大フレームレートです(1/60秒単位)
繰返し再生  : 再生後に一定時間経過(1/60秒単位)で繰返し再生します(0に設定すると1回のみです)
ROM TYPE   : 代表的な3種類を用意しました
ROM容量   : 8Kタイプは最大で2Mバイトです
PSGバッファ : 音切れが起きる場合は増やして下さい
描画時間補整 : 計算時間の見積もりです(標準で問題ないと思います)
MSX2     : パレットをMSX2用にします(VDPウェイトも入ります)
色互換    : MSX2以降でパレットを初期化します(選択中のパレットになります)
最高速    : 可能な限り描画します(コマ数の値を小さくすると効果的です)
VDP wait   : MSX2以降のVDPウェイトを考慮します(ver1.02以降では強制)

sc2_movie.rom ファイルが作成されます。
 
MSX2チェックはエンコード時にconfigのMSX2用パレットを参照します。(画像誤差がデフォルトの場合は影響しません)
 
MSX2以降の特定機種で入るVDPウェイトに対応しています。(ver1.02以降)
約2%遅くなりました
 
容量が足りない場合は可能な限り作成します。
konamiタイプを使用した場合、フル画面にはできません
 
コマ数(1/60)設定は計算が早く終わっても、その値を優先します。
コマ数にバラつきがあるのを減らす目的で設けています。

エミュレータによってはROMタイプが正しく認識されない場合があります。
※ 各自で調整して下さい
 
音声データが必ず必要です。(音声無にはできません)

MSX2以降のパレット初期化機能を使う事で任意にパレットを変更できます。
この場合、MSX1では色がおかしくなります。(MSX1にパレットはありません)
設定する場合は、必ずsc2_movie_config.txtパレットを指定して下さい。
MSX2チェックを入れた場合はMSX2のパレットです)
※ MSX2以降のSCREEN2動画は他の方々も取り組んで居られます



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