MSX関連
音声合成データ変換ツール(BASIC用)

無圧縮44100Hz(又は48000Hz) 16Bit形式のWAVファイルから音声合成データに変換します。
wave_MML_Mで中間ファイル(.dat)を作ってからmake_voiceを実行して下さい。
wave_MMLと基本的に同じですが最適化が強化されています
 
発音単位を1/60秒毎に設定する必要があります。
音量(%)は20〜200まで指定できます。(補整用で100を超えると音割れします)
メインRAM128Kバイト以上のMSX2以降でしか動作しません。注意して下さい。 
 
SCC・FM音源を3〜6チャンネル使います。(SCCは最高5チャンネルです)
FM音源の場合はオリジナル音色としてサイン波を使用しますので、基本音色しか使えなくなります。
※SCC音源は若干ノイズが出ます
”VOI.BIN”
 
DEFUSR =&HD000(初期設定)
DEFUSR1=&HD003(メモリ位置指定)(発音する音声が1つの場合、設定は不要です)
DEFUSR2=&HD006(ファイルロード)
DEFUSR3=&HD009(再生)
DEFUSR4=&HD00C(再生残り時間取得)
 
(引数は整数型です)
A=USR(0)               -> 初期化:戻り値はSCC音源のスロット
A=USR(1)               -> MGSDRVやPLAY文と併用する場合
A=USR1(&H1705)   -> メモリの位置をバンク5の1700hにする
A=USR1(&H2309)   -> メモリの位置をバンク9の2300hにする
A$=USR2(”TEST”) -> ファイル”TEST.VOI”をロードする
A=USR3(0)             -> 発音
A=USR3(60)           -> 1秒後に発音
A=USR3(180)         -> 3秒後に発音
A=USR3(−1)           -> 発音停止
A=USR4(0)            -> 戻り値が120だった場合は残り2秒
 
※メモリ位置のバンクは5以上にして下さい(デフォルト値は&H0005)
 アドレスは0000h〜3F00hまでです
中間ファイル(.dat)はINT型で、[[音量・周波数を10倍した値]×6セット・予備16バイト]
の64バイトを1単位としています。
 
”VOI.SOU”
開始アドレスを変更する場合はC000h以降にして下さい。



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