MSX関連
FM2ch音声データ変換ツール



無圧縮44100Hz 16Bit モノラル形式のWAVファイルからデータ作成します。
FM音源2音による音声なので音質は悪いです。
※ プログラミング能力が必要です


YM2413 prepare1.exe音色を作成後、
YM2413 prepare2.exeフーリエ変換表を作成します。
後の計算時に fm_table2.dat ファイルが必要です。
※ 約30分掛かります


wav_scc.exeで音声の音程を抽出します。
音程確認用のサンプルも出力されます。
変換性能は余り良くありません。
 
デフォルト150 〜 600Hzです。
変換結果が芳しくない等の理由で詳細な設定が必要な場合は
後述のwav_scc 機能補足を参考にconfig設定して下さい。


wav_fm2.exeで音色の照合をします。
fm_table2.datを同じフォルダに置いて下さい。
_checkのファイルは指定しないで下さい


fm2_check.exeデータ作成します。
確認用のサンプルも出力されます。

出力された.bbbファイルは1/60秒単位で9バイト構成のデータです。
FM音源レジスタの00h・02h・03h・10h・20h・30h・11h・21h・22hにデータを送ると発音します。
※ 発音前に以下のレジスタ設定が必要です
 
01h -> 21h
04h -> f0h
05h -> f0h
06h -> 00h
07h -> 0fh
20h -> 00h
30h -> 0fh
21h -> 00h
31h -> 0fh

【MSX】FM音源2音同時発声テスト【小実験】(YouTube)


_config.txtファイルがある場合、個別調整が可能です。
※ "test.wav" なら "test_config.txt" です
 
<開始時間 0.1秒単位><終了時間 0.1秒単位><開始音程><終了音程><判定値×2> 
 
1行目:0 〜 100秒・250Hz 〜 1200Hz
2行目:1 〜 2秒・300Hz 〜 1000Hz・判定値 2.5
※ デフォルト値 60Hz 〜 2000Hz・判定値 1.5


※ データ圧縮したい方向けです
 
.binファイルは16バイト単位です。
<音色><音程 (Hz)><音量><倍音>となっています。
 
音色設定(0〜16383)
reg 00h -> (音色 &15) + 0x20
reg 02h -> (音色 >> 4) &63
reg 03h -> (音色 >> 10) &15
 
倍音設定(0〜15)2チャンネル目の設定
0:  無・無
1:2倍音・音量100%
2:2倍音・音量 70%
3:2倍音・音量 50%
4:2倍音・音量 35%
5:2倍音・音量 25%
6:3倍音・音量100%
7:3倍音・音量 70%
8:3倍音・音量 50%
9:3倍音・音量 35%
10:3倍音・音量 25%
11:4倍音・音量100%
12:4倍音・音量 70%
13:4倍音・音量 50%
14:4倍音・音量 35%
15:4倍音・音量 25%

格闘ゲーム等で同時に2音発音したい場合の例です。(再現性は低いです)
 
最新の発音(音色)を優先します。
次に倍音を使わずに主音程をそれぞれ設定します。
この時、非優先側は音色成分によって音程を1/2・同音程・倍に設定する必要があります。
(優先側の音程はそのまま)
 
優先側・非優先側 MULTI が共に0       → 変更無
優先側・非優先側 MULTI が共に0以外     → 変更無
優先側 MULTI が0、非優先側 MULTI が0以外 → 音程2倍
優先側 MULTI が0以外、非優先側 MULTI が0 → 音程1/2

DSA氏制作のYM2413ソースを使用しています。
 
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