MSX関連
MGSDRV MSXplay SCC1ch音声データ変換ツール



無圧縮44100Hz 16Bit モノラル形式のWAVファイルをMMLに変換します。
SCC音源1音による音声なので音質は悪いです。


wav_scc.exeで音声の音程を抽出します。
音程確認用のサンプルも出力されます。
変換性能は余り良くありません。
楽器などの音色作成に使う場合は周波数範囲を狭くすると効果的です


scc_search.exeで音色の作成をします。
_checkのファイルは指定しないで下さい


make_MML SCC voice.exeMMLを出力します。
音量(%)は20〜200まで指定できます。(補整用で100を超えると音割れします)

発音開始位置にズレがある場合は数値を入力して下さい。
小節単位の誤差を0〜191の値で指定します。
全音符192になる計算です
 
R8   -> 補整値 24
R4   -> 補整値 48
R2   -> 補整値 96
R1   -> 補整値 0
R%31 -> 補整値 31

MSXplayでのテンポは14400÷(INT)(14400÷テンポ)の計算です。
例えばテンポに135を指定すると135.849になります。
実際には速く演奏され、音声が遅れるので補整が必要になる場合があります。
 
例(TEMPO)
135          -> テンポ135 補整無し
135/135849   -> 音声をテンポ135.849で補整出力

発音単位を1/60秒毎にした場合、キリの良い数(長さ)で発音しないと音が鳴らなくなります。
まず、(INT)(14400÷テンポ)の計算します。
求めた値に目的の発音長(L%)を掛けて192で割った値が整数なら問題ありません。
最長の場合は192毎(1小節)になるように指定しないと正しく鳴りません。
※音声によってはR%を使って長さを調整する必要があります
 
例(テンポ)
 75 ->  1単位毎の指定が可能(制約無し)
 90 ->  6単位毎の指定が可能(1/32小節単位)
120 ->  8単位毎の指定が可能(1/24小節単位)
150 ->  2単位毎の指定が可能(ほぼ制約無し)
180 -> 12単位毎の指定が可能(1/16小節単位)
135 -> 96単位毎の指定が可能(1/2小節単位)


_config.txtファイルがある場合、個別調整が可能です。
※ "test.wav" なら "test_config.txt" です
 
<開始時間 0.1秒単位><終了時間 0.1秒単位><開始音程><終了音程><判定値×2> 
 
1行目:0 〜 100秒・250Hz 〜 1200Hz
2行目:1 〜 2秒・300Hz 〜 1000Hz・判定値 2.5
※ デフォルト値 60Hz 〜 2000Hz・判定値 1.5


楽器の音色を再現したい場合に使用します。
音声作成と同様の手順でMSXplay用のテキストを作成して下さい。
 
tone.txtというファイルに定義データが作成されます。
オフセットは音色番号に加算される数値です(複数作成される方向け)

scc_arrange.EXE
波形を調整します。 Ctrl + C で波形データ部分をクリップボードにコピーして下さい。
倍音に設定するのが効果的です
次に調整ボタンを押して Ctrl + V で貼り付けて下さい。
連続して変換するとエラーになります。(再度元データからコピーして下さい)
オフセットは音色番号に加算される数値です(複数作成される方向け)



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